こばやんです。
本日2021/5/2(日)に福岡県飯塚市飯塚第一体育館にてライジングゼファーフクオカがホームに佐賀バルーナーズを迎えホーム戦が行われました。その試合後の記者会見の様子を報告いたします。なお試合は96vs77で福岡が勝利。その試合のボックススコアなどはこちらから。
・佐賀バルーナーズのブースター
・九州産業大学グレートベアーズOBのファン
この記事の目次
フェルナンド・カレロ・ヒルAC@佐賀バルーナーズ
Q:試合を通して選手たちは元気がないように見えました。明日はどのようにして立て直しますか?
A:その意見には賛同できません。確かにゲームの行き来の中で自分たちのバスケットが100%出せていないときはありました。ですが、選手たちは全力でエナジーを出してプレイしています。今節はプレイオフの前であり、メンタル面でとても難しい状態なのです。
Q:では佐賀バルーナーズのブースターの皆様は心配しなくてもいいということですね?
A:本日の内容、結果が明日、そしてプレイオフに影響することはありません。明日も強いメンタルでのぞみ、いいゲームをしたいです。
ジョゼップ・クラロス・カナルス(通称ペップ)HC@ライジングゼファーフクオカ
Q:今節は佐賀のルイス・ギル・トーレスHCがベンチ入りすることが出来ない状態でした。このことは今日のゲームの結果などに影響はありましたか?
ペップHC:相手チームにHCが参加できなかったことは今日の試合には関係ありません。我々はやるべきことをやるだけです。情熱を持って戦うだけです。今日の試合を見てくださったブースターの方はもしかして「福岡はプレイオフに出場するのか?」と錯覚したかもしれませんね?そのくらい佐賀バルーナーズというB2リーグのトップチームに対していいゲームが出来ました。そして試合を運営してくださった方々の私やチームに対してのアプローチにリスペクトを感じました。ありがとうございます。
丹野 合気(明星ストリートボール大学出身)@ライジングゼファーフクオカ
Q:3Qで貴方のゴールへ向かうプレイが流れを呼び寄せ勝利に大きく貢献していました。ドライブすることは意識していたのでしょうか?
丹野:ピックアンドロールを使い、相手ディフェンダーの戻りを見てアタックすることでゴールまで行くことを意識しました。
Q:ポイントガードというポジションであり、サイズとしては大きい方ではない丹野選手がゴールへ向かって行くシーンは素晴らしかったです。アタックする時にマイナスのパスをせず、最後までねじ込んでいきましたが、ブロックされることが怖くなかったですか?
丹野:相手チームの大型選手の得意なディフェンスを試合前に見てからプレイするようにしています。例えば福岡で言えばビバリー選手はブロックが得意なのですが、そういった選手が相手にいるかどうかは事前に研究しています。パンプフェイクをして相手を飛ばしたり、外角の選手へパスしたり状況に合わせて判断します。明日は対策されるかもしれませんが私達のバスケットをしていきます。
インタビュー総括
まず私が佐賀バルーナーズのフェルナンド・カレロ・ヒルACに対して失礼な質問をしたかもしれません。ですが、真摯にはっきりと意見を言って頂き感謝しております。
対するペップHCですが、本日の試合に満足している様子でした。
明日、佐賀がどのように立て直すか?そしてホームの福岡が最終戦で完成形を見せるか?見どころは多いですね。両チームの健闘に期待しましょう。