【Bリーグ】2021/4/29(祝)ライジングゼファーフクオカvs香川ファイブアローズ【ライジングゼファーフクオカ】
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ベア夫
香川ファイブアローズを迎えて福岡県北九州市でライジングゼファーフクオカの試合が開催されたね。

ベア子
香川ファイブアローズはシーズン最終戦です。

こばやんです。

本日2021/4/29(祝)に福岡県北九州市立総合体育館にてライジングゼファーフクオカがホームに香川ファイブアローズを迎えホーム戦が行われました。その試合後の記者会見の様子を報告いたします。なお試合は80vs76で福岡が勝利。

この記事はこんな方におすすめです
・ライジングゼファーフクオカのブースター
・香川ファイブアローズのブースター
・九州産業大学グレートベアーズOBのファン

ポール・ヘナレHC@香川ファイブアローズ

Q:今シーズンは香川にとって難しいシーズンでした。怪我、体調不良、新型感染症拡大などの影響でメンバーが揃わない中、若手の成長など良い面もあったのではないですか?

A:例えば森田選手(下記画像参照)を例に上げてお話しましょう。彼は出場時間に上下があります。本日のようにプレイタイム(本日は14:07出場)を与える場合もありますが、全く試合に出ない場合もあります。これは選手にとってとてもタフなシチュエーションであり、気持ちを保つのは難しいでしょう。ですが、本日の森田選手のようにいつ出場できるかどうかわらないにも関わらず準備してくれていた事はとても喜ばしい。チャンスは必ず与えます。私はチームと選手に対して「コーチング」と「ティーチング」を行います。今はまだ多くプレイタイムを貰えていない選手や若手はそのチャンスを掴み取ってほしいですね。

注:大まかにですが、「ティーチング」=技術指導、「コーチング」=能力を引き出す指導

 

ジョゼップ・クラロス・カナルス(通称ペップ)HC@ライジングゼファーフクオカ

Q:香川は福岡の激しいディフェンスに対してとても苦労していたように見えました。ペップHCが目指すバスケットボールのスタイルが、シーズン終盤、そしてゲーム終盤になるにつれて浸透してきたのを感じます。

ペップHC:徐々にですがバスケットのレベルが上ってきています。選手たちがチームの目指すバスケットボールのスタイルを理解してくれているからでしょう。それでもこちらがやりたいことを100%遂行するのはとても難しいですね。今シーズンは全体的に若い選手が多く、走力が足りない場面もありますよ。ですがこのチームはこれからまだまだ積み上げていけると思っています。

本多 純平(東京成徳大学出身)@ライジングゼファーフクオカ

Q:福岡はプレイオフに出場できる可能性が無くなったにも関わらず、あなたの本日のスタッツは素晴らしい(FG-6/12-50%成功、FT-6/6-100%成功、TOなし)。目標を失っているはずのチームでこれだけの集中力を発揮できるのはどのような要因があるのでしょうか?

本多:それはペップHCの指導によるものです。HCからは「常に全てを出し切れ!」と言われています。どんなときでも応援してくださるブースターの皆様がいらっしゃいます。チームや、応援してくださる皆様の為にも全力でプレイするようにしています。

Q:ペップHCはどんな時でもそんなに厳しいのでしょうか?

本多:どんな試合でもそうです。常に全力を出すことでチームは良くなって来ています。

インタビュー総括

香川はプレイオフ出場の可能性を残した状態でのゲームでした。試合は一時、2桁差をつけて福岡がリードするものの、香川が終盤の追い上げをみせます。4Qで同点となり、最後までわからない展開となりますが福岡が要所でフリースローなどをきっちり決め80vs76で勝利。

この試合には

福岡-加納 督大、船山 裕士、西柳 信希(スタッフ)

香川-上良 潤起

4名の九州産業大学グレートベアーズOBが所属していることもあり多くの九州産業大学グレートベアーズ関係者がOBの応援に来てくれました。本当にありがとうございます。

ヘナレHC@香川の選手育成に対する考え方、ペップHC@福岡のディフェンス強度の上げ方、本多選手のHCとの信頼関係など大学バスケットボールにも落とし込めるお話を聞くことが出来ました。

両チームともにプレイオフ出場は叶いませんでしたが、素晴らしいゲームをありがとうございました。

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